スコップの原理を考えて選ぼう
スコップは梃子の原理を応用した道具だから、支点が丈夫なつくりでないとダメ。
ヘビーユーザーが使うスコップは支点が丈夫でないと話になりません。
ホームセンターにはいろいろなスコップがあります。
支点の作りに注目した上で選んでいきましょう。
強化プラスチックと金属のスコップ
使い込み過ぎて色が判然としませんが、もともとは下の商品です。
プラスチック部分が日焼けして色あせてしまった。
商品レビューを読むとみんな支点での折れを経験しているようです。
この商品は庭の硬い土の掘り起こしに最適、とても使いやすいスコップです。
柄がプラスチックなので柄はソフトで金属から熱が伝わる温度変化もありません。
寒い時期も手が冷えないのは本当にありがたいです。
このシリーズは何種類かあり、大きな園芸店なら必ず扱っています。
一度実物をみてから選んでもいいと思います。
軽い力で使える柄の長いスコップ
これなしでは家庭菜園はできないほど私が愛用しているのが柄の長いスコップです。
柄が長いということは力点にかける力が少なくて済むのです。
梃子の原理の基本ですね。
そしてプランターバッグの土や堆肥を底まで簡単にかき混ぜられます。
柄がないので服の袖口も汚れません。
余りに使い勝手がいいので違う幅のスコップも買い足してしまいました。
話はそれますが、商品レビューであまりに絶賛されてるのはサクラが報酬を貰って書いている場合があります。
注意が必要ですね。
スーパーの保冷用氷でおなじみプラスチックスコップ
最初は使っていなかったのですが、スーパーの保冷用の氷を取るところで便利だったので購入したのがプラスチックスコップです。
培養土を袋からプランターバッグに移したり、土と堆肥を混ぜる時に使っています。
土と堆肥を混ぜる時はこのスコップ何杯でざっくり容積を量ります。
お料理の大匙何杯みたいな感覚です。
スコップ自体が軽いので使いやすいですよ。
園芸用品の期待外れを防ぐために
道具類は実物を使ってから購入するのが一番です。
ただそうもいかないし、ホームセンターも納入メーカーが偏っているお店が多い。
なかなか思うものにたどり着けないときがあります。
そんなとき通販サイトならメーカー各社の商品が選べるし、どんな類似品があるのかを調べることが出来て本当に便利です。
どこで買うかは調べてから決めれば良いので、ネットも利用して探してみましょう。