YouTubeでソラマメの向きを解説しました!種のどこがどうなるを覚えると分かりやすいです。豆を食べるということは種を食べるということなんですね。ソラ豆食べる時もしみじみ眺めてしまいます。まずは種を観察してみて下さいね!
種まき時期は遅めに
品種によって前後しますが、ソラマメの播種時期はだいだい10月から11月です。失敗してまき直す可能性を考慮すると早めにまきたいところですがそれはおススメできません。ソラマメの苗は寒さに弱く、冬が来る前に大きくしてしまうと年明けの霜で傷んだり枯れたりしてしまいます。最近は秋の温度が高いため、小さな苗で越冬させるには11月下旬の種まきでちょうど良いと思います。
ポットに種をまこう
ソラマメは直まきせずに一旦ポット苗にします。ソラマメは発芽率の振り幅が大きく、最初から直まきにしてしまうとそのスペースが無駄になることが多い。また発芽直後は直射日光に当てたり避けたりして温度調節したいのでポット管理が便利な為です。私はソラマメにはポリポットを使います。
上のソラマメ半身浴状態の苗、園芸店でもご覧になったことあるのではないでしょうか。なぜ種を半分土より出すのかというとそれは腐敗防止。購入した種は腐敗処理されていますがそれは播種する前の腐敗防止です。吸水して膨らみ発芽できる状態になったソラマメはとても腐りやすいのです。
問題は種を埋める「向き」
問題なのは植える「向き」ですよね。「オハグロを斜め下」という表現をよく見かけます。ソラマメは下の写真のように発根します。オハグロを正面にみて厚みのある方。ここを下向きに植えるとスムーズに根が出ます。
私のYouTubeから画像を適当に拾いました。分かりにくかったら是非動画を見て下さい。どこが何になるかをキチンと覚えるのが一番確実です。だし発芽率も上がります。ソラ豆の種は高価なので無駄にしてはもったいないです。