面倒な土ふるいはやめてめっちゃ簡単なこの方法はいかがですか?この方法に気が付いて本当に楽になりました。 ベランダ菜園の方にもおススメしたい方法です。
土ふるいは土埃がひどい
団粒構造がよいとされる土。でも野菜を育てているうちに細かい単粒構造になってしまったものが微塵。その微塵を取り除く作業が土ふるいです。でも庭やベランダでやるのは絶対避けるべき作業。土埃が舞ってご近所迷惑になります。晴れて乾燥している日にやるべき作業ですが、舞った埃は風に乗って広範囲に飛びます。
マンションの管理サービスにお話を伺うと、洗濯物に付く土埃は家庭菜園へのクレームの代表的なものだとか。その土埃がどこの家庭から出た土埃かは特定できませんが、揉め事の原因となるような作業は避けたほうが無難ですよね。
透明ゴミ袋に土を入れる
細かくてふんわりした微塵は綺麗で手触りは抜群。でも一旦水をかけて乾燥させると空気を締め出してカチカチに固まってしまいます。これでは種や根っこは窒息してしまします。
微塵が目立つ土をよく乾燥させて大きな透明ゴミ袋に入れて下さい。
ひたすら上下に振る
空気入れて口を閉じ、上下に振り続けると隅に微塵がたまってきます。細かくは私のYouTubeを見ていただくとわかるのですが、実際にやるとすぐにコツがつかめると思います。外から確認したいのでゴミ袋は透明じゃないとやりにくい。土は少なめに入れて何回かやる方が作業が早いです。
二層に分かれた微塵部分を取り除く
振っているうちに土は二層に分かれるので、底の微塵部分だけを取り除きます。そこだけ輪ゴムかなんかで留めて上の土を出して下さい。ざっくりとした作業ですがとても要領よく微塵がとりのぞけます。埃もまったく立ちません。輪ゴムをかける場所で処分する微塵の量を決めることができます。
そこからの土ふるいもあり
土を取り出すときに二層がちょっと混ざってしまったとしても大丈夫です。そこから土をふるってもたいした量ではありません。そのときはもうゴミ袋のなかで土ふるいして下さい。そうすれば周囲を汚すことも埃をたてることもありません。
昔のやり方って今はもう使えない
庭やベランダでプランターを使う家庭菜園が主流なのに、出回る情報は大昔の畑でやる家庭菜園が前提のものが多すぎます。私は本を買うときに初版を確認するクセがついちゃいました。家庭菜園はやる地方やる場所でまったく前提となる条件が違ってきます。自分に合った情報を探すのは大変ですが、確認しつつ有益な情報を集めたいものです。私もできるだけ「これは○○向きです✖✖には不向きです」とちゃんと伝えていこうと思います。
YouTubeでご紹介した今回の方法、以前この動画を作っているときに気が付いたものです。何回かやってみてこれは使える!と思いました。我ながら良い方法。左の動画も良かったらついでに見て下さい。楽しい家庭菜園でご近所トラブルなんて悲し過ぎます。