周年栽培への道、険しい…
2022年の4月から5月の関西は雨が多くそんなに気温は高くありませんでした。
だったらホウレンソウは順調かというとそんなこと全くない。
まず発芽率が低い。
50%を切るか切らないか。冬栽培では考えられないほどの低さです。
雨が多すぎたせいか、ふやけて発芽を途中でやめたような種が多く見受けられました。
そしてようやく発芽してもナメクジ被害が多い。
ポリポットに丁寧に種まきしたのでは種が湿り過ぎるような気がして、プランターバッグに直まきすることにしました。
雑に三点まきしましたがこの方が発芽率が高かったです。

間引き苗を移植する苦肉の策
レタスならともかくホウレンソウにこんなにナメクジ来たっけ?ってくらいナメクジが来る。
雨が多いと急に増える気がします。
台に置いていても登ってくる。ウチの庭のナメクジはなかなかの努力家です。
そんな中発芽したホウレンソウは貴重なので、間引くなんて贅沢なことはしていられない。
多めに発芽したところの小さな小さな間引き苗を移植して苗を確保しています。

大きな苗も油断できない
4月中旬に種まきしたもので一番育ったのがこれです。
遮光ネットの替わりにプランターバッグの3Lに入れています。
そうしないと雨の晴れ間で葉焼けしてしまいます。
夏ホウレンソウってデリケート過ぎ!この葉焼けの心配今だけ?
例年このサイズになったらもっと力強かったと思うんだけど今年は特別なのでしょうか。


これも三点まきしたのですが、一つは萎れてしまいました。
雨の後急に温度が上がったためかと考えています。
今後の課題
日に当てりゃ葉焼けする、日陰に置けば徒長する。何が原因か急に萎れる。
今年の夏ホウレンソウは大苦戦です。
ただ5月に入って種まきしたものはお日様慣れしているのかして葉焼けには強い気がする(あくまでも気がするだけ)。
生長が遅いし株にボリュームがないので追加の種まきは続けます。
そうでないと家族分のおかずになる量はとても収穫出来ません。
今回のまいている夏ホウレンソウの「ジャスティス」はもともと冬ホウレンソウに比べて株のボリュームは少ない。
私の技量のせいだけではないはずです。と思いたい!
あまり悲観せず、その分数を育てて食料確保したいと思います。