春ジャガイモやってますか!
超簡単なジャガイモの袋栽培、中でも春栽培は失敗のリスクがほとんどない。
そんな春ジャガイモ袋栽培の数少ない作業が芽かき。
これは端折ってはいけません。
とはいえ一袋3分もあればできること。
短時間で済んでしまうので却って忘れがちな作業です。
私は桜が散った頃にやる作業として覚えています。
我が家近辺の桜も散ったので早速芽かきをやりましょう。
4月の袋栽培ジャガイモはこんな感じ
袋栽培のジャガイモはプランターバッグに何個もありますが平均はこのくらいです。
日当たりの良い悪いで芽の生長差があるので気になるなら場所を入れ替えてもいいですね。
増し土の前だから今なら袋も軽いはずです。
今回は種イモを丸ごと埋めているので芽の数が多い。
これは5本ですが8本くらい出ているものもありました。
これをそのまま放置すれば小さいジャガイモが無数に出来てしまいます。
小さなジャガイモはえぐみが出る場合もあります。早速茎を間引きましょう。
ちなみに私が袋栽培に使っている写真のプランターバッグは3L、容量は28L以上あります。
茎は2本残しで大きなジャガイモが採れています。
品種にもよりますが大きなものはこれくらい。
市販のジャガイモより大きなものが収穫できます。
より大きなジャガイモを狙って茎を1本残しにすると、何かの拍子でその一本が折れたらもう栽培がお終いになってしまいます。
私は保険をかける意味で2本残しをおススメします。
芽かきのコツ!種イモと茎の接点から取り除く
要するに茎を減らせばいいのですが、茎の途中から折るわけではありません。
茎と種イモとの接点で切り離して下さい。
茎の付け根から伸び始めている根っこごと取り除きます。
茎の途中で切ってしまうとそこから雑菌が入り込むこともあるそうです。
茎の根元をもって捩じるが揺らすかするとスッポリきれいに取れます。
むしろ茎の途中から切るよりも種イモの接点から取る方が楽。
コツがわかればスポッと外すイメージで力を入れずに取り除けます。
とても短時間でできる作業です。
ジャガイモの茎の固定に増し土
スッキリしてプランターバッグの中に余裕ができました。
茎を減らせば栄養分が集中します。
太い茎2本を残すと言いましたが、間違って細い茎を残してしまっても問題ありません。
生長はまだまだこれからです。
プランターバッグの中に余裕が出来たため、なんか茎がぐらつくように感じるかもしれません。
そんなときは少し増し土しておくとしっかりと茎が固定されます。
この時に葉っぱが埋まってしまいますが、増し土とはそういうものなので気にせず埋めてしまいましょう。
本格的な増し土はもうちょっと先ですが、こうしておくと少々雑な水やりをしても安心ですね。
ここまでは順調!大きなジャガイモがそだちますように!