種まきとはそもそもどういう作業か?
種まき関連では以下の単語を目にすることが多いと思います。
種まき関連で目にする単語。一個一個考えずに流れを見たら左から右に進みます。作業として考えると真ん中二つは必要のない場合が多い。発根作業も特別に苗を仕立てる必要もなく、種まきだけすれば育つ野菜や花もあるからです。必要のない作業はどんどん省いていきましょう。
《発根》種から根を出す
プランターバッグに直接種まきすれば良い野菜って何でしょうか。はっきり言うと葉物野菜の安い種です。葉物野菜はほとんどが発芽率が良いし絶対余るし種まき期間も長い。それだったらあえてその種にひと手間もふた手間も加えない。時間と手間に余裕がないのならそこは省いて良いかもしれません。図解の青の➡で作業しましょう。
夏の実物野菜は面倒だけど図解のピンクの➡で作業しましょう。 ピーマン、ナス、トマトなどは早春から屋内で加温をしながらの作業が必須です。いっそ苗買うという選択肢もありますが欲しい品種が手に入らない場合もあります。屋内管理を実物野菜に絞ると数が減るし管理も楽。生活している空間に苗を置くのは気を使いますものね。
図解の赤の➡はスペシャルバージョンです。苗作りに加えて発根作業をします。私の場合は高価な種、数少ない種にはこの方法をとります。まじまじと発根からの生長を見て楽しめます。発根作業は水かぬるま湯につけ根を出させるだけですが、種によってかかる時間が違います。水を適当に変えないと腐らせる場合もあるので注意して下さい。
家庭菜園なんだから好きなようにやれば良いのですが、あまりやることが多いと嫌になってしまいます。
サボれる作業を知っておいて損はありません。
たのしい家庭菜園が気持ちの負担になってはもったいない。趣味は楽しんでやるものです。
サボりたいときは堂々とサボりましょう!
さて種まき!と張り切って手当たり次第にポリポットやジフィーセブンの数を増やし、収拾がつかなくなったことありませんか? 私は何回もやってます。無駄なことやりすぎなんですよね。自戒を込めて少し整理して考えてみました。YouTubeにもまとめています。