私的には遂に来たか!と絶叫ものだった液肥の「水切れしにくい」機能。これだけを追求する商品が出て欲しいくらいです。夏場の水やりが楽になれば家庭菜園人口が増えるはず!
これはみんなが待っていた!はず
家庭菜園を趣味にするには水やりが続けられるかどうかがポイント。契約農園は会費が高くても水やりサービスがある方が人気が高いのです。家でやるプランター栽培の家庭菜園を長く続ける人が多いのは、水やりがしやすいというのも大きい要因です。
水やりって夏なら雨が降らねば毎日、でも冬は月に一度で済むときも。タイミングが読めません。真夏に土をカラカラに乾かしてしまうと、土が水を弾いてしまって水やりにひと手間かかる。これは全員が経験有りと思います。そんなときに見つけたマイガーデン液体肥料。これだ!ってなりました。水切れ対策グッズもいろいろ出ていますが、これぞという商品に出会えてなかった私にはうれしい機能なのです。
三種類の液肥を並行で比較
YouTubeでは『マイガーデン』『花工場』『メネデールやさい』を同時並行に使って比較しました。三種類の液肥はどれもメジャーな商品です。いまだかつてないくらい真面目に施肥した結果それはそれは花も野菜も元気にすくすく育ちました。
話はそれますが、花工場って一番有名な液肥だと思います。でも何故か嫌う人も多い。よく聞くとだいたい希釈の濃度が濃すぎです。液肥は正しく希釈するのが基本中の基本。注意書きに沿った希釈で使いましょう。ホームセンターで時々とても安く売っているので買っておいて損のない商品です。動画でも言ってますが一番割安です。
保水性と浸透性はいかに
マイガーデンのHPには保水性と浸透性の改善とありました。保水性はあまり感じなかったのですが、浸透性に関しては少しあるような気がしました。真夏のカラカラの土に水をやるときの水弾きが改善されつつあるような気がします。まだまだ効果はわかりにくいのですが好印象を持ちました。
浸透力が上がるというのは土に何らかの変化をおこすということなのでしょうか。住友化学園芸はマイガーデンの緩効性肥料にも土壌改良効果をセールスポイントとしています。一本使い切ったくらいでは明確に目に見える結果は得られないのは承知しています。よく考えるとむしろ一本で目立った結果が出る商品なんて却って怖いですよね。
「水切れしにくい」のみに特化した商品ってでないのかな…
マイガーデン液体肥料は‟花にも野菜にも”という汎用性の高い商品です。けれど家庭菜園をやる人は野菜専用の液肥を使う人が多い。この特許出願中の「水切れしにくい効果」がもっと進化すれば、この機能のみの商品もでるかもしれない。そうあって欲しいと思います。自分の好きな液肥と組み合わせて使うことが出来れば購入する人も増えそうな気がします。マイガーデンのベジフルシリーズ(野菜専用のライン)にもこの効果がプラスさててリニューアルされるっていう可能性もありますね。
昔からある堆肥や肥料も好きですが、こういう新しい機能の新製品って見ているだけでも楽しいし勉強になります。便利になるならどんどん取り入れていきたいです。いずれにしろ使わなくてはいけない液肥。当分はこのマイガーデン液体肥料を使い続けてみようと思います。