ニンジン

ニンジン

小細工なし!

プランターバッグ3Lでこれだけ採れます

ニンジンの種まき

ニンジンは種から育てるのが普通なので、ホームセンターで苗は見かけません。でも発芽さえ成功させれば、こんな簡単に育つ野菜もないと思います。

パラパラと土の上に種を散らし、絶対に乾燥させなければあっけなく発芽します。

ただ夏の種まきが多いので、陽当たりを確保しつつ保湿するというのが意外と難しいのです。発芽に光が必要なのです。

でも今は発芽を助ける加工をした種が各種売られています。

種子数からみて割高という意見もありますがそんなことはありません。小袋でも家庭菜園レベルでは充分な数が入っていますし、発芽率が上がるので返って得なのではないかと思います。

ニンジンにはプランターバッグの3Lがオススメです。Lでも構いません。ただしLを使う場合は必ず9割以上土を入れて、30cmという高さを活かして下さい。縁ギリギリまで土を入れておくのが良いと思います。全体がメッシュで給排水出来るので、水しろをとる必要はありません。

カリフラワーと収穫期が被る

3Lの場合も30cmは土を入れて下さい。特別大きな品種を育てるのではない限り、30cmで充分です。

種まきはプランターバッグの表面全体に満遍なく、均一にまきます。

均一にってどのくらい?と思うと思います。

発芽した時に苗の感覚が1㎝から2㎝あれば良いかなという程度。多分まいても全部は発芽しないので、最初はこのくらいの超密集まきでOKです。運良くたくさん発芽すれば間引きをすれば良いだけのことです。

そして種まきしたらそのあと約一週間、朝夕水やりして下さい。水やりはジョウロでやさしくやさしく。もちろんハスグチは上向けです。強い水流で種が流れて移動するのを防ぐためです。細い双葉が出てきたら、発芽成功です。

ニンジンの育て方

ニンジンをキレイな形に育てるコツは、プランターバッグに土を入れる段階で、小石などを見逃さずに取り除いておくこと。

Instagramなどでよく見かけるおもしろい形のニンジンは、土中の異物が原因なので、このタイミングでチェックしておきます。そのひと手間がストレスなく大きく育てる最大の手助けになります。

ニンジンの肩のところが緑になるのが嫌な人は、ニンジンが太り始めた頃に周りの土をかけておく良いです。

これくらいに間引きます

ニンジンの間引き菜の美味しさは格別です。

頼りない本葉が4枚くらいから間引き始めます。間引き菜を細かく刻んだものは、クセのないイタリアンパセリのような風味もあってハーブのように使っても良いでしょう。

海外サイトにはニンジンの葉の料理がたくさんあります。若い葉以外は葉も茎も硬くて使えないので、ニンジンを育てている人にしか手に入らない食材です。菜園愛好家だけが知っている美味しさなのだと思います。

ニンジンの愉しみ

スーパーマーケットで見かけるニンジンはバリエーションがありません。お馴染みの色形です。でもニンジンを種から育てる場合、種の種類の多さに圧倒されます。

色がキレイです!

私はハーモニーというシリーズが好きなのですが、この品種だけでも白、黄、橙、紫の色が4色あります。どれも育てやすくて美味しいニンジンなのに、ニンジンとして売っているところを見かけたことがありません。

白いニンジンは大根のようですが味は確かにニンジン、しかも甘い。紫のニンジンは料理に使うと何もかもが紫に染まってびっくり!

ジャガイモのお芋堀りもテンション上がりますが、ニンジンを抜くのもワクワクします。これは太いんじゃないか?というのは葉っぱで判断しますが、予想を裏切る結果もあります。

私はハーモニーシリーズは4色を混ぜて植えています。葉はどれも似ているので、抜くまで色がわかりません。

密かな自分だけのお遊びです。

紫ニンジン

家庭菜園をやっていると、自分だけの楽しみができます。人に言うほどでもないけど、なんとなく胸踊ることがいろいろあります。

ホームセンターにいると、かなりのお年の方ががじっくり苗を選んで、買っていかれるのを見かけます。植物を育てることがお好きなんだろうなぁと、後ろ姿を見送ります。

私も年を重ねても、野菜を育てて自分の食事は自分で作っていたい。家庭菜園を一生の趣味にしたいと思っています。