エンドウマメの食べ頃は自由に!

豆ごはんなどでお馴染み、緑色の豆を食べるエンドウマメは、春から初夏のお豆です。

スーパーで手に入るエンドウマメは、当たり前ですが実が最大限大きく成熟したものです。なので薄皮が張っていたり、お歯黒(豆と鞘との接点)がもう黒くなってきています。代表的なグリーンピース系の品種は少し青くさい。青くささが苦手だという方も多いのではないでしょうか?

関西はウスイエンドウという豆が多く出回っています。これは水分が少なく良く言えばホクホクとした、悪く言えば粉っぽい食感。青くささはグリーンピース系よりマシなのですが、その分硬く薄皮が後味に残ります。

私は市販されてるエンドウマメより若い豆が好みです。薄皮もまだ柔らかく、青くささも感じません。茹でると指で簡単に潰せるような、早採りの甘いエンドウマメは市場には絶対出回りません。毎日採り頃を観察するのは、春の楽しみの一つです。自分好みの美味しいお豆が食べたいなら、ぜひおうちで作ってみてください。

エンドウマメの種まきは2月がBEST !

エンドウマメの種まきをするプランターバッグはどのサイズでも構いません。春先なので水やりに追われるということも少ないと思います。ただエンドウマメは支柱を必要とする野菜です。種袋をよく読んで、あまり大きくならない品種を選んでください。今は家庭菜園ブームなので、120cm程度の成長で実がなる品種がたくさんあります。

種まきは秋か年明けの2月頃というものが多いはず。ここでアドバイスですが、種袋で年明けでも種まき可能とあるなら、絶対年明けに種まきすべきです。なぜならその間、そのプランターバッグでホウレンソウなどの葉物が一回そだてられるから。狭いスペースを利用する家庭菜園なので、長期間場所を塞がない使い方をするべきなのです。

そして近年の温暖化。秋が結構高温なのでエンドウマメがどんどん成長してしまい、冬が来るのに花が咲きかねない勢いになる年があります。もちろん実にはなりませんし、育ち過ぎたエンドウマメの株は冬にグッと弱ってしまいます。ここ10年の気象なら、2月植えの方が良い結果が出ています。草丈は低く、花数は多いので、家庭菜園なら良いことばかりだと思います。

まずはプランターバッグにしっかりみっしり土を入れてください。何回も使用している土ならお好みの土壌改良剤を入れてもいいでしょう。私は自作の生ゴミ堆肥と粒状の苦土石灰を適当に入れてます。しっかり土を入れないと、後で支柱を立てるときちゃんと固定されないので、丁寧に入れてください。

そこにプランターバッグMやLなら、10粒くらい豆を均等に広げてまきます。最終的に7株くらい育てたいので、古い種豆ならもうちょっと多めにまいてもいいでしょう。3Lなら10株育てるのが目標かな?たくさん発芽したら、間引いてもいいし、ほっておいても勝手に強いものだけ残ります。もし発芽が少なくても、もうそのまま育てましょう。追加まきは収穫期がずれるので、その1〜2本のために撤収できなくなってしまいます。

エンドウマメは一気に育てる!

2月に種まきすれば収穫期は5月頃。あっという間に育ちます。なので支柱は早めに準備しておいてください。プランターバッグには竹の支柱がいいと思います。

害虫も少ない時期なので安心です。花が咲き始めたら薄い液肥を与えてください。私は本当に薄めの液肥なので、収穫が始まるまで、1日おきにやっています。

短期間で一気に育てると収穫期が揃います。家で毎日観察出来るので、好みの収穫期を見逃しません。鞘ごと食べるエンドウマメ、スナップエンドウも一番美味しい時に収穫しています。スーパーで買ったスナップエンドウに硬くて筋があったことありませんか?スナップエンドウの美味しい期間はとても短いのです。

歯応えが持ち味のスナップエンドウ。採りたてならサッと軽く茹でるだけで、驚くほど鮮やかエメラルド色になり、みずみずしい歯応えがあります。塩茹だけでいくらでも食べられる、どの世代の人にも好かれるお豆です。これも簡単に育つので、ぜひ挑戦していただきたいです。

エンドウマメは連作障害が出ると一般に言われています。エンドウマメ収穫後の土は、次はレタスなど豆科ではない野菜を育ててください。

私は野菜の収穫が終わるごとに、一旦プランターバッグを空にして土を良くほぐます。そして自分なりの土壌改良材を入れて次の野菜を作ります。結局その土でまた翌年エンドウマメを育てている時もあるのですが、途中違う科の野菜を野菜を育てていれば、連作障害は意識したことはありません。

土を硬くしてしまう固形化成肥料を控えめにして有機肥料を使う。どうしても気になるなら時々買った土を足す。プランターバッグは通気性があるので土に腐敗菌がつきにくいです。そんなに神経質になる必要もないかしらと思っています。