ポーチュラカの切り戻しは定植直後から
ポーチュラカは生長がとても早く、どんどん伸びていきます。
花は5月~10月まで楽しめますが、切り戻しをしないと8月くらいで間延びした見栄えのしない株になってしまいます。
ポーチュラカは日常的に切り戻しをしていきましょう。
一回目は定植直後に行います。
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買って来た苗がちゃんと根付きました。
私はプランターバッグの縁に合わせて切り戻ししています。
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縁を越えた長さの茎や密になっている茎を切り戻ししました。
この後何回も切り戻すので細かいことは気にせずハサミでザクザク切ります。
ところで写真の青丸部分に注目して下さい。
こういう茎が広がっていない空白、ポーチュラカ苗あるあるですよね。
ポーチュラカの隙間を挿し芽で埋める
ポーチュラカ苗は挿し芽でつくるので、茎が伸びる方向に偏りができてしまう時があります。
こういう茎の偏りを挿し芽で修正していきましょう。
切り戻しで切った茎を土に挿しておけばポーチュラカは簡単に発根します。
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上の写真が空白部分に挿し芽をした数日後です。
ポーチュラカの茎は折れやすいので、無理に茎を動かして均一に広げようとすると株を傷めることになります。
挿し芽で埋める方がずっと簡単で花数も多くなります。
ポーチュラカのドーナツ咲きは切り戻しで防ぐ
ポーチュラカは切り戻しをすると、先端だけでなく茎全体の分枝が活発になります。
切り戻しをしていないポーチュラカには茎の先に花が付きます。
上からみると間延びして中心部がスカスカなのでドーナツみたい。
私は勝手にドーナツ咲きと呼んでいます。
下の写真が一度も切り戻しすることなく花が咲いた茎です。
分枝は茎の先端に偏り、中心部は葉も少なく徒長しています。
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下の写真は切り戻しをしたのちに花が咲いた茎です。
茎の根元から分枝しています。
この茎の根元の分枝に花芽が上がると中心部が充実し、こんもりした厚みのある株になります。
見栄えが全然違うんですよ!
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ポーチュラカは繰り返し切り戻そう
ポーチュラカは生長が早い。
自分で決めた縁からはみ出た部分を、日常的に切り戻していきましょう。
私はプランターバッグの縁を切り戻しの目安としています。
伸びてきたなーと思ったら雑にザクザク切り戻します。
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![](https://growfood365.net/wp-content/uploads/2022/09/IMG-6422-1024x576.jpg)
ダブルの力がポーチュラカをこんもり咲かせるコツ
切り戻すと中心部がどんどん分枝します。
下の写真が切り戻し数日後。もう中心部が透けて土が見えるなんてことありません。
中心部のボリュームがこんもり咲かせる秘訣。
花芽も上がってきているので見栄えする厚みのあるポーチュラカ株になりそうです。
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切り戻しと隙間に行う刺し芽でポーチュラカはぎっしりかっちりした株になります。
本来の株を充実させつつ刺し芽で空白を補う。
このダブルの力さえあればポーチュラカは必ずこんもり咲かせることができるのです。
挿し芽にはいろいろな花色を使うのもあり。
ポーチュラカは花が小さく可憐で葉と花のバランスが絶妙です。
一株にいろいろな花色があっても上品にまとまります。
カラフル挿し芽にもぜひ挑戦してみて下さい。
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ポーチュラカは肥料不要!
日光がよくあたる場所にあるならポーチュラカに肥料は不要です。
栽培期間の長い花ですが、私は撤収まで肥料をやりません。
陽のよくあたる場所にあるポーチュラカに肥料をやると却って間延びしてしまいます。
日光があまりあたらない場所にあるなら栽培後半から薄い液肥を与えましょう。
ぎっしり土の表面を覆う花には固形肥料より液肥の方が満遍なく効果が出ます。
私は撤収直前まで切り戻しをしています。
最後まで形のきれいなポーチュラカ株が楽しめます。