毎日の生ごみ全部を堆肥にしよう

コンポスト

growfood365のプランターバッグ3Lをコンポストにし、生ごみ堆肥を大量に作る方法です。実際にプランターバッグ3Lで家の生ごみを全部堆肥にしている私の現在進行形のやり方を紹介しています。できた堆肥は家庭菜園のみならず花壇でも活用。生ごみが出たらすぐにコンポストに投入!ゴミ出しも楽になりました。

用意するもの

✅プランターバッグ3L

✅柄の長いスコップ

✅土(乾いているもの)

✅毎日の生ごみ(生ごみコンポストに入れるものをちょっと参照)

✅発酵促進剤(EM菌はダメ)🐄食べ残しの納豆やヨーグルトでOKです

✅簀の子(底面の通気確保。ブロックやレンガの間隔置きでもOK)

✅雨ざらしの場所ならば大きなポリ袋(特に大雨ならざっくり被せる)

コンポストをはじめよう

growfood365のプランターバッグ3Lに土を入れます。10㎝で充分です。それを簀の子の上に乗せます。底面の通気のためなのでブロックやレンガを少し間隔をおいて並べたものでも構いません。全体的に水分少なめ、底から汚い水が出ない堆肥作りを目指します。逆に言えば、堆肥を作りはじめて底から茶色い水が出てくるときは水分が多過ぎです。

土を入れたプランターバッグ3Lにその日の水をよく切った生ごみを入れます。3Lは大きいのでもう刻みません。端折れる面倒は端折っていきます。その上に乾いた土を表面に薄く被せて一つの作業とします。これを数回繰り返したらいったん全部かき混ぜます。この時生ごみの水分は土に移っているのでしんなりしているはず。そこをスコップで突き崩す感じでザクザクと小さくします。刺し潰せるものは刺し潰す。なので柄の長い使いやすいスコップがあるととても便利です。必ず用意して下さい。

土と生ごみをとにかくザクザクかき混ぜて、馴染んだところでまた表面に薄く土を被せます。不織布やフエルトのプランターでこれをやると、破れたり直立せずに中身がこぼれたりしてしまいます。でもgrowfood365のプランターバッグなら大丈夫です。また側面や底面に通気性のないバケツではこの時点で絶対に腐敗してしまいますから使用厳禁。後始末が大変なことになります。この、生ごみを入れる→いったん底から全部かき混ぜる→中に空気を入れてふんわりさせる、を繰り返してプランターバッグの縁までいっぱいになったら寝かせて一気に発酵させます。最後表面に薄く土を被せておくことを忘れないで下さい。

雨のあまりかからない軒下があれば置き場所としてベストです。もし雨ざらしの場所なら大雨が何日も降り続くような時はざっくりゴミ袋をかけた方が良いと思います。密封では蒸れてしまうので丁寧に被せてはダメ。雑に被せるようにしてください。

『growfood365のプランターバッグで水分少なく空気を多く』 これが早く、匂わず、大量に生ごみを堆肥化させるコツです。

フェニックスワームを使いこなす

まずフェニックスワームについて知っておくべきことがあります。フェニックスワームとはアメリカミズアブの幼虫の総称です。蠅の幼虫のウジムシとは別物です。フェニックスワームは管理されたコンポストにも人工的に加えて生ごみの堆肥化促進に使用されています。アメリカミズアブは海外では益虫のカテゴリ。養殖され、ペットフードなどにも使われています。

管理されたコンポストに湧くフェニックスワーム・・・ としれっと書きましたが、家の生ごみコンポストにもフェニックスワームは湧いてしまいます。でも水分すくなめで通気性よく保っておけば混ぜたときにときどき見かける程度です。一年中毎日の生ごみを全部堆肥にしていこうとすれば、このフェニックスワームを利用することがが必須です。夏場は一週間ほどでフェニックスワームが湧きますがこれを上手に管理していきましょう

もし塊でファニックスワームが発生してしまったら、スコップでよくまぜて散らして下さい。フェニックスワームの数が多いと感じたら水分か生ごみの比率が高い。土を足してみましょう。フェニックスワームの数と堆肥化のスピードは比例します。暑い時期はそれほどの数はいなくてもあっという間に生ごみを食べて堆肥にしてしまいます。生ごみが堆肥になれば餌がなくなるのでいなくなります。

まずは土多め生ごみ少なめから始めて下さい。私は「かき混ぜてたらポツポツいるなぁ」くらいをキープしています。

ポイントは水分量と空気

フェニックスワームが湧くと、いわゆるツンとした臭気がすると思っている方も多いと思います。ですがこれは水分過剰と堆肥の換気不足の問題。毎回ざっくりかき混ぜていればほぼ全く匂いません。ということは水分が少なく、スコップで楽にかき混ぜられる状態を保つことが成功の秘訣です。常にこの状態なら大丈夫です。もし匂いがすると思ったら乾いた土を足してかき混ぜて下さい。

フェニックスワームの数も水分量と換気で調整します。フェニックスワームの数が多すぎると思ったら水分量をへらしてどんどんかき混ぜて下さい。ワームの数がすぐに減ってきます。ふんわり空気を含んだ堆肥は決して臭うことはありません。発酵がぐんぐんすすんできたら餌もなくなりもう混ぜなくてもフェニックスワームいなくなります。そのままそっと放置して発酵が終わるのを待ちましょう。

アメリカミズアブが来ない季節は?

11月から3月くらいの気温が低い季節、アメリカミズアブはあまり来ません。たくさん来たら来たで困りものですが、自然発酵だけでは生ごみの堆肥化のスピードがかなり落ちてしまいます。思わせぶりにバナナ🍌の皮をわざと表面にだしてみても、来ないものは来ない。そんな時には発酵促進剤を使用します。

もっとも入手しやすく、安全性も高い発酵促進剤はひきわり納豆です。食べ物をこういう用途に使うのはちょっと抵抗があるのですが、3個パックの1個がプランターバッグ3Lの一回分として適量。食べ残しの賞味期限切れは絶対に捨てないで下さい。納豆を発酵促進剤に使用すると匂いはどうなの?となると思います。やはり軽く納豆の匂いがします。私はアメリカミズアブの匂いより、むしろこの納豆菌の匂いの方が気になります。ただフェニックスワームで培った技術『水分少なめかき混ぜ多め』はここでも活躍します。それだけでかなり匂いは軽減します。

納豆臭は何としても避けたい。そんなときはホームセンターで発酵促進剤を買ってください。ただし大きな声では言えませんが、EM菌って書いてあるやつは使い物になりません。そんなに高くない、普通の有機発酵促進剤で充分です。発酵が進まない、生ごみがいつまでも入れた時のままの時は水分を足して下さい。冬場はとても乾燥しています。少々水分が多くても腐敗することはありません。

あとは発酵促進剤のガソリン的な存在である糠をいれるのもいいと思います。近所にコイン精米機があると無料で大量に入手できます。糠を入れると一気に温度が上がってよく発酵するのですが、完全に堆肥を発酵させる必要があります。土に堆肥として使用してからも発酵を始めたりするからです。とても便利な糠ですがちょっと注意しておきましょう。

中断する時は軒下で放置

プランターバッグの生ごみコンポストは水分少なめかき混ぜ多め、要するにこれさえやっておけば失敗なしです。でも毎日の暮らしの中で、生ごみコンポストを急に中断しなければならない時もあると思います。そんなときはプランターバッグを風通しのいい乾燥した、雨のかからない場所に放置しておきましょう。時間はかかりますがちゃんと堆肥になります。かき混ぜなくてもプランターバッグに通気性があるので大丈夫。水分過多さえなければ腐敗せずにゆっくり堆肥になっています。

私が生ごみコンポストをやっていてうれしく思うのは台所に生ごみをためる必要がなくなったこと。日々の生活でのストレスがなくなりました。袋に入れて出すゴミの量も激減してとても助かっています。