なぜ家庭菜園は続かないのか?

家庭菜園

野菜のチョイスが悪い

ネギもいろいろあります

家庭菜園をやってみようと思ったものの、一度やっただけで終わってしまった。そういう方は多いのではないでしょうか?

その時何を育てました?ラディッシュ?それは野菜のチョイスがおかしい。続かないのもしようがないです。

私は今まで生きてきて「ラディッシュに目がないの。美味しいよね」「好物?ラディッシュかなー」なんていう人に出会ったことがありません。

ラディッシュに罪はないけど、しょっぱなにラディッシュを持ってくると、家庭菜園と食卓との繋がりが見えなくなってしまいます。

家庭菜園で育てる野菜は食卓に上げるため、毎日の食事のスタート地点なのです。ワクワクする大好物を育てなくてどうする?まずは自分の食べたい野菜を育てましょう!

家庭菜園の目的は?

宇宙

家庭菜園は植物を育てる喜びばかりにスポットライトが当たってます。でも肝心な毎日の食事がどれだけ楽しくなるかについてはあまり知られていません。

だから喜んで食べる野菜より育てやすい野菜から始めがちなのです。でも家庭菜園は食卓のスタート地点です。自分の好きな料理に使う野菜を自分で育てるところから始めましょう。自分の大好きな料理がどうやって食卓までやって来るのか、見てみたいと思いませんか?

「ピーマン嫌いの子にピーマン育てさせて克服させよう」という話はよく聞きますが、私に言わせれば動機が不純。食べてもきっとその一回だけでしょう。まずは楽しむ事だけ考えましょう!

柔らかなホウレンソウのベビーリーフで作るオムレツ。種がプチプチするくらい完熟させたトマトを絡めたスパゲティ。採って5分後に食べるレタス。若採りのスナップエンドウの炒めもの。

アメリカでは料理研究家で園芸家のマーサ・スチュワートが自分で育てた野菜を食べることを提案していますが、日本ではまだまだなのです。

家庭菜園はやれる範囲で

定年後の趣味として家庭菜園を始める方、多いんじゃないでしょうか?いきなり広い市民農園を借りて、あっさり挫折した人を何人か知っています。初心者ならプランターバッグなどを使い、まずは家で野菜を育てることをお勧めします。

大抵の人は4月頃から家庭菜園を始めますが、夏の水やりで挫折しがち。ましてや市民農園なら通わなければいけないのです。その時間、体力がどのくらいのものか、試しに庭菜園やベランダ菜園から始めてみてはどうでしょうか。

これなら続きそう!と思えてから農園を借りても遅くはありません。土や道具も必要になってから、使い勝手の良いものを少しずつ買い足していきましょう。大々的に始めずに少しずつ暮らしの一部に家庭菜園を加えていきましょう。

失敗したら次の種まき

花も育てています

野菜はだいたい3ヶ月サイクルで育ちます。どーもこれは失敗したな…と思ったら、さっさと撤収して次の種まき、もしくはホームセンターで苗を買って植え替えてしまいましょう。失敗を成功に切り替えるのはもっと経験を積んでからでいいんです。

家庭菜園は仕事ではなくて趣味。美味しい料理を食べるための楽しい作業です。まずは楽しい事だけやっていきましょう。

見るたびに凹んでしまう状況なら、すっぱりリセットして新しく続ける。ここでリセットできずに辞めてしまうのが続かない理由の一番です。

知識はやりながらつけていけばいい。まずは続けること、辞めないことが大事なのです。最初から何でもすくすく育つなんてことは絶対にありえないのです。まずは楽しむことに集中してください。

野菜を育てるようになると。作っている人にしかできない美味しい食べ方や食べ頃を知ることができます。また出来が良くなかった野菜でも、新鮮さを活かして上手に料理できるようになってきます。自分の食事を自分の手で作り上げることは、大変な自信になるのです。

食べることは生活の基本だから、そして毎日が楽しくなるから、家族菜園を始めてみませんか?